2015年7月29日水曜日

2015/07/29 (Wednesday/Miercoles)

小淵沢のSさんにお願いしていた陶器が出来上がり、いただきにお宅に行った。

桃のムースとミントのハーブティーをご馳走になった。

お盆のように使える、もちろんお皿としても使えるきれいなフォルムに魅せられました。行く度に欲しくなる。今回作ってもらったお皿(さんまを載せられた長方形のお皿)も期待した以上のできでした。

矢野さんの食器に惚れ込んでいる私です。

今回訪れたCote du Rhone地方は、500mごとにワイナナリーがるのではと思うくらい、すごい数です。この中でどこに立ち寄るかは情報がなければ判断できない。Maison Plantevinの方々にうかがったいくつかを回った。

シャトーヌフ・デ・パプのひとつ

ここのワインは10年くらい置いて飲むタイプ

もちろんお値段もいい

10年待てないよね


ジゴンダスのワイナナリーのほとんどがここで試飲できる

どんなタイプが好きかを伝えると選んでくれる

とあるワイナナリーでは、バカンスシーズンでもあるので、子供連れで買いにきている

Plantevinが以前ぶどうを収めていたエスカラベルという銘柄のワイナナリー

ここはラストー(Village)という名をつけている

どれも美味しい

ワイナリー巡りもだんだん慣れてきて運転手の旦那も普通にTasting

ワインはグラスにある程度入れなければ本来の味を楽しめないとか。その代わり、適当に飲んであとは捨てることになる。そのための容器が必ず用意されている。

今日の夕食。じゃがいも騒ぎで旦那が朝からマッシュにしては小分けして冷凍。一部をA's Kitchenのレシピから焼きコロッケにした。マッシュポテトの間にバジルソースとチーズを挟んで焼いた。美味しかったです!あとは、ピーマンの細切りとベーコンの炒め。ズッキーニをHerb de Probanceと炒めて。畑の野菜のサラダ。ワインは昨日からのロワール白。


2015年7月28日火曜日

2015/07/28 (Tuesday/Martes)

昨日掘りあげたジャガイモ、時期が遅すぎたのか、一晩乾かしてみたらなんととても人様に差し上げるような状態ではない。ジャガイモを収穫する時期が遅すぎるとこんなのは、はじめて知りました。畑の作業はまだまだ試行錯誤が続きます。そんな訳で、今年はどなたにもジャガイモは送れない。旦那はどうにかできないかとネットで探したあげく、茹でてマッシュにするか、フライドポテトにして冷凍保存できる!と、今日はまずマッシュを一生懸命に作っていました。

今回のプロバンスのハイライトはMaison de Plantevinに2泊してきたこと。五年ほど前にCaldiでたまたま手にしたワインがこれ。私はとっても気に入った。Caldiは大量に買い付けしたらそれで終了が多く、その後別の支店で何回か買って終わり。わすれられなくてHPを見たら、ワイナリーの奥様が日本人。そんなこんなで今回、ワイナリーのご両親がされているホテルに泊まり、楽しく過ごしてきました。

このホテルはフランス人のバカンス滞在型で、料金は1週間単位

私たちは特別2日で

プールがあり、部屋は床冷房で快適でした

共同のキッチンは大きく設備も完備

これなら1週間裕に滞在したくなる(もはや私は来年もと思っているが・・・)


朝食は用意してくれる

外のベランダで

ベルギーからの常連さんと一緒だった











周辺は見渡すばかりのブドウ畑

まだ味は小さいけれど、Cote de Rhoneのグルナッシュ?が気持ち良さげに育っていた

2年前のBourgogneとくらべて、ブドウ畑の規模の多きさに圧倒された

楽しみにしていたPlamtevinの試飲

左から右へ高級なワインへ

2007年に初出荷した若いワイナリーだが、味はしっかりしている

その後日本への出荷はないとのことだが、メインはパリのビストロとベルギー

Cote de Rhoneは若のみワイン

瓶詰めしてワインはその年のうちに売ってしまうとか。

日本人の女性はワイナリーでご主人となかなか美味しいワインを作っている。いいですね。人生、いろいろな生き方がある。私もこんな人生送りたかったな。でもそうしたら、主人にも娘にも会うことは無かったのよね。今の人生でいいか。

で、今晩の夕食。お昼がリッチだったので軽めに。富山のさばのお刺身。ズッキーニと茄子を焼いて、旦那特製のマッシュポテトとバジルソースとチーズおかけてオーブンで、一昨日からのワカサギのマリネをアレンジしたサラダ。ワインは、ローヌ地方のシャルドネ。飲みやすく、フランスのレストランで地元ワインと頼むとこんなワインだったなと思い出した。


2015年7月27日月曜日

2015/07/27 (Monday/Lunes)

今日は最高の暑さだったのでは?ジャガイモ掘りが限界に達したので、朝食前に畑に出た。朝から暑く2畝掘ったところでギブアップ。妹夫婦がタイミングよく来てくれて残りを掘り起こしをしてくれたので助かった!いつも助けてもらっている。
トマトのコンパニオンで植えたバジルが巨大になり(本当にコンパニオンなのね)、バジルソースを作った。フードプロセッサーを6回まわしたところで、こちらもギブアップ。それでも冷蔵庫に2瓶、冷凍庫に4パックできた。収穫もいいけど後始末がね・・・

プロバンスのルシオンは顔料のオークルで有名。もちろん村自体の景観がよく「美しい村」に選ばれている。前回は2泊して気に入り、今回はまた立ち寄った。


赤土を基本にした家の壁



オークルの採取場



細かいオークルの粉で覆われている道

衣服につくと簡単にはとれない

空の色とのコントラスト














ところどころで車を止めての気ままな旅。

ひまわり畑がいたる所に

背丈が低い

ひまわりからオイルをとるのかしら?

もっと見られた光景はラベンダー

紫色のカーペットがパッチワークのように広がっていた











夕食。豚肉(平牧)のバルサミコ味ソテー(落合シェフ流にキャベツときのこを一緒にソテーして)、焼き野菜を作り立てのバジルソースで、マグロ(妹から)を山かけで、昨日からのワカサギのマリネ。前日の残りのグルジアワインは酸化していて色も変わっていたのでびっくり。vin natureはこういうこともあり。そこで、レッドアイを。Mさんから教えていただいたビールとトマトジュース(無塩)のカクテル(?)。最近のお気に入りです。ビールでもトマトジュースでもない、お互いの良さが出ている飲み物でしょうか。


2015年7月26日日曜日

2015/07/26 (Sunday/Domingo)

随分長い間Blogを書かなかった。東京に帰ってから、その後、プロバンスに1週間行ってきた。大好きなプロバンスは2回目。今年は、ラベンダーの時期に合わせての旅。のんびりした(旦那は、田舎道を運転で大変だったが)、いい旅でした。

プロバンスといえばGordes

町中はバカンス客であふれているが、こうやって見るゴルドはやはりプロバンス一ですね

今回は、この写真をとるだけに立ちよった

このあとにラベンダーで有名なセナンク修道院へ


やはり画になる風景

シトー派の修道院

建物はロマネスク様式

ラベンダーがちょうどいい具合に咲いていた

ラベンダー色がもっと濃く撮るべきだったが実際はこんな感じでした

帰ってきた八ヶ岳では、畑と庭が大変なことになっている。もうかなり育っているジャガイモ掘りをしなければと思っているが・・・でもあせらず順々に。

夕食は、わかさぎのマリネ。夏野菜を添えたチキンカレー。ウチではカレーは旦那が作るものだったが、今日は、草刈りなどで一日中忙しがった旦那に代わり私が挑戦。決めてはソフリット(玉ねぎ/セロリ/ニンジンのみじん切りを弱火でじっくり炒めたもの)とヨーグルト、ココナツオイルでしょうか。旦那に褒めてもらってホッ。

ワインはGeorgiaグルジアのロゼ。最近は暑いせいか冷やした白が美味しい。昨日いただいたSancerreも美味しかった!これはYさんからのいただきもの。優しい味と香りで癒されました。よかったです!!


2015年7月7日火曜日

2015/07/07 (Tuesday/Martes)

七夕なのに曇り空。同居していた義母は七夕には笹を用意して。願い事をかいていた。私たちも一緒に書いたものだ。いい習慣は引き継いでいかなければね。

2週間ほど留守にするので、雨の合間をみては、バラの花柄摘みを行った

テス・オブ・ザ・ダーバービルズが奇麗に咲いているので摘んでしまうのは可哀想

Photoの赤がハレーションを起こしているが、とっても奇麗です

トーマス・ハーディーの小説、悲しくも壮絶な生き方をしたテス

そんな存在を物語る素晴らしいバラ



明日は東京へ。2週間ばかり八ヶ岳を留守にする。戻ってくるころは夏でしょうか?

夕食は、鯛のカルパッチョ、トマトとザワークラウト、カリフラワーとズッキーニをミートソースと合わせてグラタンに。


今日のワインは、ブルゴーニュの白の最高峰、プイイ・モンラッシ

娘から同じワインをもらったので、先にブルゴーニュで買ってきたこのワインを開けた

vin natureにはない、熟成された洗練された味を久しぶりに

あまりの美味しさに旦那と空けてしまった

色も琥珀色でうっとりでした

2015年7月5日日曜日

2015/07/05 (Sunday/Domingo)

このところの天候は、雨や雲りがめまぐるしく入れ替わって、外仕事の予定が立たない。雨の合間をぬって、畑や庭に出ている。ブルーベリーやルバーブ、フランボワーズなど、ジャム作りも忙しい。

妹からお誕生日のプレゼント

和歌山県のSHIMAという会社が展開する海島綿を使った、縫い目のないセーター

以前から欲しいと思っていたのをリクエスト

プラス、ひまわりでvin natureも

いつも助けてもらっているお妹から

感謝、感謝

夕食は、ひまわりのお刺身(たこ、あじ、いか)、金目の干物、トレピスとハムをバジルソースで和えてサラダ仕立てに、温泉卵。白ご飯と大根の味噌汁。そら麦の納豆。ワインは妹からもらったものを。サンソーというぶどう100%の珍しワイン。口当たりのよいほどよいテーブルワイン。

2015年7月3日金曜日

2015/07/03 (Friday/Viernes)

予想したより激しい雨が朝から降り続いた。梅雨ですものね。そんな訳でウチ仕事。旦那は私がギブアップしたジューンベリのジュム作り(冷凍パック4袋分だったので大変だったみたい)。私は、ウチの貴重なきゃべつ(最近のはハクビシンに食べられた!)を使ってザワークラウトを。水彩画の高木先生からいただいたレシピで。美味しくできました。

今年も娘から”でんまん”が届きました!(業績、良かったのかしら?)

新宿中村屋が7000個を作るとか

そのひとつですが、この栗慢、ケーキのカットのようして美味しいのよね

毎年楽しみにしているのは私達と妹夫婦

今年も仲良くわけました。でんまん、ありがとう。

午後は、一昨日の高木先生の教室で描ききれなかった画をつれづれなるままに・・・こんな時間って最高。

夕方、先週の火曜日に砂利の傾斜地でズルズル滑って腕の一部を縫ったところを消毒に。このところ一日おきに通っている。先生が抜糸しましょうと。よかった。抜糸のあとがよければ、普通になる。ほっ!!!

夕食は、ビーフカレーのソースに焼き野菜を添えて(私のリクエストで旦那が作った)。美味しかった。おつまみには、セロリやニンジン、大根、ズッキーニを味噌/ヨーグルトで浅漬けにしたもの、セロリのピックルス、食べるじゃこ、お豆腐と青柳の炊いたん(いつぞやの残り物)。ワインは、ウチワインの定番vin natureのCASALE。文句ありません。







2015年7月1日水曜日

2015/07/01(Wednesday/Miercoles)

昨晩から降った雨は朝も続いていた。結構激しく降っていた。

この日は大泉の高木先生の水彩画教室。

このところ雨なのでアトリエで。いろいろな花を用意してくださっている。一番目に入ったのがアナベルと小アジサイ。緑ばかりだけど梅雨時の八ヶ岳。

先生のお言葉。詳細を描こうと思わず、全体の雰囲気をつかみましょう。







アナベルと紫陽花の画を並べてみました

先生は、それぞれに特長があるので、あまりコメントされない

それぞれの課題をもっと言っていただきたいが、難しいのでしょうね

午後描いたもの

私は大反省で、いつか時間のあるときにリターンマッチをしようと密かに心に誓った










その他、このような花も。
 
時間をみつけて描いてみたい。

この日は、昨年の夏に行ったRiojaで一番気にいったワインTondoniaの白を開けた。1999年もの。琥珀色で熟成した年輪を感じる。Tondonia、良かった!
食事は、高木先生からいただいた新たまねぎとウチの畑からコールラビ、長野のセロリとエリンギの蒸し。豆の花のお豆腐を青柳と炊いたん。生活クラブの春巻きをノンフライアーで。デザートはプリン(試作版)。ノンフライアーで試作したみてもの。調理時間が課題。